【DIY】蛇口の取り換え、続編
前回洗濯機につなぐ蛇口の取り換え記事を書いた。
↓
取り変えて一安心と思っていたのもつかの間、すぐに次のトラブルがやってきた。
まずはこの写真を見て欲しい。
お分かり頂けるだろうか。
ここ!
水が漏れてる!!!
そう、蛇口とニップルの接続が上手くいっていなかったらしいのだ。
この水漏れに気が付いてから何度か付け直したり締め直したりしたのだが、どうしても水漏れが治まらない。
恐らくパーツ同士の相性が悪かったのだろう。
そこまで酷い水漏れでは無いからこのままでも使えないわけでは無いものの、さすがにそれは気持ちが悪い。
というわけで、再度蛇口交換を決行。
実は一度蛇口を交換してからずっと気になっていたことがあった。
それは、壁から蛇口が出っ張り過ぎててなんだかスッキリとしない、という違和感だ。
せっかくなので今回はこの違和感も解決させてしまおうと考えた。
一度目の蛇口交換の際、急を要していたのでホームセンターで購入できるものを選んでしまったのだが、本当はこの蛇口に交換したいと思っていた。
壁からのでっぱりも少なく、デザインも必要最低限でシンプルでとても美しい…
という事で、amazonで購入。
蛇口の付け替え自体は二回目なので何の問題もない。
しかし前回取り変え時に気になっていたことがもう一点ある。
この家はとても古い家で、脱衣所と浴室は後から増築されている。
しかしその増築自体がかなり昔に施工されており、そのせいなのか何となく作りが雑なのだ。
その雑さが顕著に表れているのがここ↓
配管部分がびっくりするくらいガバガバ。
なんかうっすら外が見えている気さえする。
こんな隙間があったら、確実に虫が出入りするだろう。
(実際この家は虫出現率がびっくりする位高い)
それはマジでごめんだ。
という事で、この処理方法が正しいかどうかは良く分からないけど、取りあえず虫の侵入を防ぐためにこの穴を埋めることにした。
この家に住んでから工具類がどんどん増えている気がするが、仕方ない。
シーリング材でちゃちゃっと穴埋め。
はい。
そんなこんなで付け替え完了。
見た目も随分すっきりしたし、なにより虫の侵入経路を一つ塞げたことに大満足。
うーん、景観が美しい。
蛇口の雄雌部分の関係でどう頑張っても私の技量では下向きに出来ず横向きになってしまったのだが、それでも大満足だ。
今回の蛇口交換の際、一度元栓を閉め忘れて脱衣所を水浸しにしたことは内緒だけれど、この蛇口に替えてからは特に何の不具合も無く過ごせている。
トラブルが無く生活ができるという事が、こんなにも平和であることを初めて知れた体験となった。
脱衣所関係だともう一点問題があるのだが、まだその問題には手を付けられずにいるので、いずれそこも解決していきたいと思っている。
【DIY】蛇口の取り変え
前回長引くに長引いた壁紙の貼り替えシリーズが終わったので、今回からは細々と行った作業について書いて行こうと思う。
↓前回の壁紙についてはこちら
今回の引っ越しは、住む人がいなくなってしまった祖母の家に私が移り住む、という引っ越しだった。
その為家の中には生活するに十分な家電が揃っていた。
しかしその中で、どうしても使い勝手の悪い家電があったのだ。
それは洗濯機だ。
祖母が使用していたのは昔ながらの二層式洗濯機。
使い方も分からないし、容量がとにかく小さい。
全自動で洗濯物を済ませたい身としては、これがとても使いにくかった。
すると祖母から「あなたの使いやすいものに買い替えていいわよ」とお許し(とその為の軍資金)が出たので、全自動洗濯機に買い替えさせてもらった。
しかしこの洗濯機の入れ替え作業の時に思わぬ事態が起きた。
それは『蛇口の形式が合わないせいで給水できない』というハプニング。
洗濯機を運んでくれた業者の方が「これは多分水漏れすると思います」と前置きをしてから無理やりアタッチメントを装着して蛇口をひねって確認したところ、宣言通り盛大に水がアタッチメントの隙間から噴き出た。
これは参った…と思っていたところ、その業者の方が親切に教えてくれた。
・蛇口の取り換えなら、元栓閉めれば自分でも出来る事。
・新しい蛇口もホームセンターで購入可能な事。
・取付を業者に頼むことも出来るけどそれなりにお金がかかるから、調べて自分で出来そうなら自分でやった方が良いという事。
なるほど、幸い私はDIYが大好物なので喜んで交換作業を行うことにした。
数日後、ホームセンターから必要な道具たちを購入してきた。
・付け替え用蛇口
・ニップル
・モンキーレンチ
・シールテープ(写真外)
方法は蛇口の先の部分をニップルに取り変えて、今ある蛇口と付け替えるだけ。
このニップルに付け替えれば蛇口の先にアダプターを取り付ける必要が無いので楽ちんだろうと考えたのだ。
早速作業に取り掛かる。
まずは蛇口の先を取り外して…
このニップルを説明書通りに…
付け替える。
そして根本のネジになっている部分に…
シールテープを巻きつける。
これで下準備は完了だ。
次は今ついている蛇口を取り外して付け替えればいいのだが、ここで大切なことが一つ。
水道の元栓を閉める事!
これを忘れると大変なことになるので注意が必要だ。
家の外に出てみると、直ぐに止水栓を発見した。
この中にレバーがあるので、止水位置に動かして完了。
念の為屋外にある水道の蛇口をひねって水が出ない事を確認した。
家の中に戻って、今ついている蛇口の取り外し作業に入る。
モンキーレンチで挟み込んでぐりぐりと回し外していく。
そして、先ほどの蛇口を装着して…
装着完了!!
止水栓を元に戻して蛇口をひねったら、無事に水が出た!
そんなこんなで初めての蛇口付け替えは無事に作業を終えることが出来た。
…と思っていたのだが、数日後新たなる展開が。
水回りのトラブルは直接生活に支障が出ることを今回身を持って知った。
この続きは次回に書こうと思う。
【DIY】壁紙の貼り替え 完結編
壁紙貼り編、ようやく完結です。
前回のお話はこちら↓
壁紙を貼るまでの前処理である壁紙剥がしとパテ塗がようやく終わった。
ここからやっと壁紙貼りとなる。
※ちなみにこれは今年4月の話です。現在は既にこの部屋で生活をしています。
ここら辺まで来ると作業に集中していて、ほとんど写真を残していなかった。
ので、ささっと完結させたいと思う。
壁紙は必要な丈+10センチの長さにカットし、貼り付けていく必要がある。
脚立を使って開口部分の上部に一枚目を貼りつけ、余分な部分を丁寧に切り落とす。
もうこれだけで綺麗な壁が出来上がる。
その感動たるや半端では無かった。
この写真の時点で既に2枚分貼り付けているのだが、いかがだろうか。
うっすら暗かった部屋がたったこれだけでとても明るく感じるのだ。
感動的だ…
この調子でずんずん貼り進めて行こう。
ずんずん進んで…
窓があっても余裕でずんずん。
クローゼットのドアにもちょっとポイントを。
そしてようやく完成!!!
長かった。
完成させるのに1週間程要した。
(記事を書き終えるのに半年もかかった…)
細かい部分をみればきちんと下処理が出来ておらずガタガタになっている部分や、下地が剥き出しになってしまっていた部分に浮きが出来てしまっている部分などもあるが、それよりも成し遂げた達成感で全て目をつぶる事が出来る。
良く頑張った、自分!!!
という事で、これにていったん大きなDIYは終了となる。
しかし築50年ほどのこの家には、至る所に問題点があった。
次からは小さなDIYのお話をしていこうと思う。
随分と長い期間、この壁の貼り替え記事を読んで下さった方、どうもありがとうございました。
【DIY】壁紙の貼り替え③
随分苦労している壁紙貼りの続きです。
前回はこちら↓
nekonokoneko.hatenablog.com
前回書いてから既に1か月が経っていて、前回も1か月半ぶりくらいに書いているので、随分と更新が亀の歩みですがお許しください。
さて、前回はやっと壁紙を剥がし終えてこれからやっと壁紙を貼るぞ!とい段階。
しかし壁紙を貼る前にもう一つやらなければならない作業がある。
それはパテでの下処理だ。
この下処理は、カベの小さなくぼみや段差が壁紙に影響してしまう為、それらをならす為に必要な作業の様だ。
しかしこの時点でこの作業の大切さを理解していない私は、まぁ取りあえず段差が無くなればいいのでしょう、と大見得を切ってはじめてしまった。
取りあえず壁紙が綺麗に剥がれずに段差になっている部分、壁の元のベニヤ板の切れ目などを見つけてパテを塗り込んでいく。
せっせせっせと塗り込んで行く。
壁全体を確認して、細かいところも塗り込んでいく。
とにかく段差をなくすのだ。
途中でパテが足りなくなるという事態に見舞われた為、二日に分けて塗り込んでいく。
そしてようやく全体的に塗り終わった。
意外と広範囲パテを塗りたくった。
これでようやく壁を貼れる。
ところどころ違和感がある場所があるが、もうここまで来ると正直めんどうくさ早く作業を終わらせてこの部屋で暮らしたい気持ちの方が勝ってきた。
ので、このまま壁紙貼りに突入する事にする。
次回、ようやく壁紙貼り本番。
【DIY】壁紙の貼り替え②
前途多難な壁紙の貼り替えの続きです。
前回はこちら
本来であれば古い壁紙は薄紙を残して表面だけはがす、というのが正しいやり方らしいのだが、なにせ壁紙の経年劣化が激しかった。
上手にはがす事が出来ず、はがれてはいけない部分まではがれてしまう事が判明した前回。
どうしよう…と佇んでしまっていたのだが、このまま放置するわけにもいかない。
助っ人を呼んであれこれ相談しているうちに、あることに気が付いた。
「ねぇこれ…ゆっくりはがしたら表面だけはがれそうだよ」
前回試しにはがした時もゆっくりとはがしたつもりだったのだが、もっともっとゆっくりはがすと表面だけはがれそうだと言うのだ。
言われるがまま秒速2㎜程のスローペースで壁紙をはがしてみると、確かに表面部分だけはがれた。
正直はがれてるのが表面部分なのか、表面よりもう一層深いところなのか、正解か否かが分からない状態ではあったのだが、素地までめくってしまうよりは随分ましだろう。
助っ人と一緒にそーっとそーっと壁紙をはがす作業を行っていく。
少しでも勢いよく行ってしまったり、経年劣化が酷かったりすると
写真の様に素地までいってしまう。
こういう部分があると段差が生じてしまう為、壁紙を貼る前にパテで下処理を行わなければいけなくなる。
要するに、手間が増えるのだ。
が、今回の場合どんなに気を付けていても劣化の度合いによってこうなってしまったので、もうその部分は諦めて先に進めることにした。
黙々とはがし続けて、ついにすべてをはがし終えた。
ようやくここまでたどり着いた。
次は段差部分にパテを塗りこんで下処理を行い、ようやく新しい壁紙を貼る事が出来る。
正直なところ、壁紙貼りがこんなに大変な作業だと思っていなかった為、この時点で既に心が折れそうになった。
しかし、早いところ壁紙を貼らないと、生糊が付いている壁紙の使用期間は2週間程らしいので壁紙が使えなくなってしまう。
更にはこの部屋での生活が一向にはじめられなくなる。
嘆いていても仕方がないので、粛々と先に進めることを決意した。
次回、ついに壁紙貼り?
こうご期待。
【DIY】壁紙の貼り替え①
一ヶ月半ほど時間が空いてしまいましたが、前回の続き。
前回重たい思いをして床の貼り替えを完了させたので、今回からは壁の貼り替え作業となる。
壁紙の貼り替えを行うためにまず必要な事、それは現在の壁紙をはがす事だ。
ただやみくもにはがせばいいと思っていたのだが、実はそうもいかないらしい。
糊が付いている接着面を壁に残すように壁紙の面をはがしていかなければならないらしい。
そうする事によって壁面の段差が減り、次に貼る壁紙が綺麗に貼れる、という事だそうだ。
なるほど、納得。
という事で、早速表面だけ壁紙をはがすことにしよう。
そう思って作業に取り掛かったのだが…
この家は築50年ほどの家だ。
この洋室だけは後から建て増しした部屋なので50年も経ってはいないはずなのだが、それでも数十年という月日は経っているのだろう。
経年劣化のせいか、うまく壁紙をはがすことが出来ない。
もろもろと糊の面まで一緒にはがれてしまうのだ。
茶色に見える所が壁の元の部分。
白いところが接着面が残ってる部分。
グレーのところが元の壁をさらに超えてはがれちゃった部分。(はがしてはいけない部分)
こうなってしまうと勢いに乗って壁紙をはがす、という事が出来ない。
神経を使いながらゆっくりと壁紙をはがすしかない。
壁紙に取り掛かった日に引っ越しは完了しており、この家での生活は始まってしまっていた。
当分この部屋で暮らす事は出来ない様だ…
前途多難な壁紙の貼り替え作業、当分続きます。
こうご期待(?)
【片付け】引っ越し前の部屋の整備③
部屋の荷物を運び出し、敷いてあったカーペットを必死に取り払った前回記事の続き。
何とか無事に床のフローリングが見える状態に出来たので、ここからは貼り替え作業となる。
本当だったら無垢材を敷き詰めたいところだが、色々とそこまでの余裕が無い為、今回はクッションフロアを敷いて行くことにした。
今回購入したのは楽天ショップ【壁紙屋本舗】のクッションフロア。
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今回壁紙の張り替えも予定している為、クッションフロアと壁紙をまとめて購入した。
ちなみに自室は2階なのだが、クッションフロアも壁紙もものすごく重くて、一人で抱えて階段を上るのは難儀した。
もし今後貼り替えを予定している方がいたら、重さも考慮した方が良いかもしれない。
さて、クッションフロアの包み紙を開けてみよう。
白っぽいカラーの木目模様が良かったので、沢山のサンプルを取り寄せてあれこれと悩んだ。
実際床に当てて、壁紙と合わせて、あーじゃないこーじゃないいと言いながら決めた今回のこのカラー。
こうしてみると正直安っぽく見えるが(めっちゃ不安が募る…)実際床に敷いてみたらどんな感じになるのだろうか。
今回このクッションフロアは9m分購入した。
先ほども書いた通り、とても重たい。
床を転がして敷くのもかなりの労力が必要だ。
早くもめげそうだが…何とか頑張って敷いてみた。
お、おぉ…
広げると安っぽさがちょっと緩和されて、いい感じなのではないだろうか…?
この調子でせっせと全面に敷いて行く。
微調整を重ねて、余った部分を切り落とし、両面テープで床に張り付けてついに完成したのがこれだ。
素人仕事なのでよく見ると粗が目立つ。
端の処理なんか上手く出来なさすぎて、フローリングが見えている部分さえある。
しかしそれを差し引いても…
良い感じ見えるのではないだろうか…
これは完全に自己満足だ。
もう、いいのだ。
一人で孤独に必死になって敷き詰めたクッションフロア。
細かいとことは目をつぶるとして、大満足だ。
朝早くから作業を始めて、作業終了時にはとっぷりと日が暮れていた。
身体はくたくたである。
しかし、引っ越しは翌日に控えている。
帰宅して荷造りの最終チェックを済ませなければなるまい。
壁紙貼りは引っ越し後に行ったのだが、これまたてんやわんやして大変だったので、楽しみにして頂きたい。
壁紙貼り編、こうご期待。