【雑談】趣味の話~二眼レフ~
今年の夏、カメラをやっている方に被写体を頼まれた。
その時にカメラを貸していただき、私にも撮影の体験をさせてくれた。
その日お借りしたカメラは二眼レフで、初めて覗いたファインダーに一瞬で虜になった。
それからずっと二眼レフの魅力を忘れることが出来なくなって、どうしても自分のカメラが欲しくなってしまった。
初めて触った二眼が忘れられなくて、もう一度ファインダーを覗きたくて、悩みに悩んで、購入を決意した。
そしてやっと手に入れたのが「yashicaflex」という二眼レフだ。
右側の子が私のカメラ。左の子は家族が偶然持っていたモノ。
最近はこのカメラを連れて色々なところへ撮影をしに行っている。
二眼レフは古いカメラで、基本的に中古のモノばかりになる。
もちろん私のカメラも中古品で、買った当初はスクリーンが暗くてどうしようもなかった。
原因は、二つあるレンズのうちの上のレンズ、ビューレンズというレンズの奥にあるミラーの曇りが原因だった。
このミラー交換は自力で出来るとの事だったので、新たらしいミラーを購入して取り換えを行ったりした。
そして、撮影に出掛ける時にはカメラストラップが欲しいと思い、自作するなどもした。
GUのスカーフで作成。
レンズの曇りが気になればレンズを磨き、本体の汚れが気になれば本体を磨き、あれやこれやと手をかけている。
そうして手をかけるごとに愛着がどんどん増していき、もっとたくさん写真が撮りたいと思うようになった。
デジタルのカメラと違い、二眼は完全手動のフィルムカメラだ。
フィルムを巻き上げ、絞りとシャッタースピードを決め、ファインダーをのぞき、構図を決め、ピントを合わせ、チャージをして、シャッターを切る。
長い時はシャッターを切るまでに、数分かかる事がある。
スマホで写真を撮るのとは感覚が全く違う。
とても集中する、あの感じがたまらないのだ。
私は今までカメラをやったことが無い。
その為知識も腕も、圧倒的に足りていない。
それでも写真を撮るのが楽しくて仕方がない。
出来ればもっと二眼仲間が増えればいいなと思っている。
せっせと布教活動をしている最近。
じわじわ興味を持ってくれる人が増えていて嬉しい限りだ。
皆さんも、興味を持ったらぜひ。